中年太りを何とかしたい

カラダの成長も止まり、基礎代謝量が低下してきた成年が、若いときと同じ食事の量を摂りながら、逆に運動量が減れば、摂取したカロリーはカラダの中に溜まる一方です。加齢とともに、エネルギーを多量に消費してくれる臓器、すなわち筋肉の量もみるみる減ってきますから、当然、運動不足が長く続けば、カラダに脂肪がついていきます。たとえば、運動不足などでカラダが消費するエネルギーが2% ( 4。キロヵロリー相当)低下するだけで、1年間でカラダに約2キロの脂肪が蓄積されてしまう計算になります。いわゆる「中年太り」の現象です。

 

コンビニまでわずか300メートル、歩いていける距離なのに車のエンジンをかける人。階段とエスカレーターが並んでいれば、必ずエスカレーターに足をかける人。そんな生活をあえて選択していませんか。筋肉が細れば、食後の熱産生や糖代謝も低下します。現代人の、今一番、旬な国民病「運動不足病」は、肥満や糖尿病を引き起こす原因になっています。カラダの脂肪のつきかたには、個人差があります。最近は、「リンゴ型肥満」や「洋ナシ型肥満」といった見た日で分類したりします。リンゴ型肥満は、内臓のまわりに脂肪がついている人で、ビール腹とか三段腹とか言われます。中年男性に見かける「内臓脂肪型肥満」のタイプです。下半身に脂肪がつきやすい「洋ナシ型肥満」は、女性に多く見られるタイプで、下腹やお尻や太ももなどに皮下脂肪が溜まっている肥満体型です。